
おそらく妊娠をした、もしくは予定をしている人が
このサイトにお越しいただいているかと思います。
妊娠したけどこれからどうしたらいいの!?
と思っている人もたくさんいると思います。
まずママさんでしたら体の変化でつわりとかもあるわけですから
もうパニックですよね…

本当に人が一人この世に誕生するわけですから
いろんな手続きが必要なんです。
さらには子育てをするとなると、
金銭面でも不安になる方は多いと思います。
まず出産だけでかなりの金額になってしまうわけですから…
ただ、国もなるべく子育てを援助しようと
いろいろな助成金を準備してくれてはいます。
ただ、こちらから申請をしないと
助成金は受け取れないということも結構あるんですよね…
どうせならしっかり手続きをして
もれなく助成金等をゲットして、
子育てに専念していってほしいとおもいます!!
自分が住んでいる市のホームページを見ればいいのですが、
ちょっとわかりづらい部分もあると思います…(;^_^A
なので出産、子育てにおける手続きの流れを
ここでわかりやすく解説していきます☆
今回は東京都渋谷区の妊娠、出産の手続きを記事にしていきます。
妊娠出産での流れ/東京都渋谷区
まずは、妊娠出産までの流れを見ていきたいと思います。
- 妊娠発覚婦人科へGO
- 心拍確認母子手帳の入手
- 出産まで妊婦検診数回
- 産院へ出産育児一時金手続き
- 出産
- 産後14日以内出生届提出
- 産後15日以内児童手当制度手続き
- 産後早めに子供医療費助成制度手続き
流れとしてはこのようになります。
他にも市によって助成してくれることは異なりますので
あくまでも大まかな流れとなります。

子供が一人産まれるのですから
やることはたくさんありますよね…
次は各種の手続き方法を確認していきましょう。
妊娠出産の補助金はいくらもらえる?手続き方法は?/東京都渋谷区
先ほどの流れの順に具体的な手続き方法を
解説していきます。
母子手帳の入手
まずは妊娠が確認出来たら母子手帳をもらうイメージですよね。
病院で心拍が確認出来たら妊娠届出書を記入して
下記の届け出窓口で妊娠の届け出をしてください。
母子健康手帳と
妊婦検診受信表が入った「母と子の保健バッグ」がもらえます。
また、妊娠届出書には次の事項の記入が必要ですので、
あらかじめご準備しておいてください。
・子の父の氏名・生年月日・年齢・職業
・妊娠週数
・分娩予定年月日
・性病及び結核に関する健康診断受診の有無
・医師または助産師の診断を受けた場合は、その施設名、所在地、氏名
・届出者氏名および妊婦との続柄
必要書類は下記の通りです。
本人確認として、「身元確認」と「番号確認」をされます。
(1点のみ:個人番号カード、運転免許証、パスポートなど)
(2点必要:健康保険証、国民年金手帳など)
2.妊婦の個人番号確認書類等(いずれか)
個人番号カード、通知カード、個人番号が記載された住民票の写し
※代理人が届け出をする場合、委任状、代理人の身元確認書類、
番号確認書類が必要です。
妊婦健康診査の助成
その後は母子手帳を元にご自身が通われている
産婦人科で妊婦検診をすることになります。
母子健康手帳と一緒に渡される「母と子の保健バッグ」に
下記受診票が入っています。
受診票 | 助成回数 |
---|---|
妊婦健康診査受診票(注) (水色=1回目分・1枚、黄色=2回目以降分・13枚) |
14回 |
妊婦超音波検査受診票(白色) | 1回 |
妊婦子宮頸がん検診受診票(ピンク色) | 1回 |
それを通っている産婦人科に渡すと一部助成が受けられます。
受診票を利用できる医療機関はこちらです。
妊婦健診はおおよそ14回ほど通うことになりますが、
検査費用が多くなるときに追加の受診票をお使いください。


里帰り出産をされる方は、後日助成金が
出ますので、詳細を里帰り等妊婦健康診査費用助成金にて
ご確認くださいね。
妊婦歯科健康診査の助成
妊娠中は、生活リズムやホルモンバランスが崩れて
虫歯や妊娠性歯肉炎をおこしやすくなっています。
お口のケアを出産前にしっかりとしておきましょう!

妊婦歯科検診助成は
妊娠中1回のみの使用となります。
妊娠届を出したときにもらった「母の子の保健バッグ」に
妊婦歯科健康診査票が入っています。
詳細は下記でもご確認できます。
つわりが落ち着いた安定期(20週ごろ)の受診がおすすめです。
実施場所は下記となりますので各自ご確認ください。
母子手帳と妊婦歯科健康診査票を持っていくようにお願いします。
出産育児一時金手続き
出産時に渋谷区の国民健康保険加入している人が出産をすると、
1児につき、42万円を支給されます。
支給方法は以下の3通りあります。
- 直接支払制度を利用する
区から42万円を直接医療機関などに支払いされます。
産院での支払いは出産費用から42万円を差し引いた金額となります。 - 受取代理制度を利用する
「受取代理制度」を実施している産院で、
「直接支払制度」を利用しないで出産する場合、
予定日の2か月前あらかじめ申請書をこくほ給付係へ提出していれば、
区から42万円を直接医療機関などに支払うことができます。
産院での支払いは出産費用から42万円を差し引いた金額となります。 - 直接支払制度も受取代理制度も利用しない
医療機関等の窓口で出産費用を全額支払い、
後で区へ出産育児一時金の申請をすれば、
42万円を出産時の世帯主の口座へ振り込みます。
病院によって、
直接支払制度や受取代理制度を
利用できるかどうかわかりません。

していたほうがいいでしょう。
(1)直接支払制度を利用する場合
直接支払制度の合意文書に記入をすれば、
42万円は引かれて請求されます。
その差額分が支給されるので「(3)国民健康保険へ請求する場合」の
手続きをしてくれれば支給されます。

(2)受取代理制度を利用する場合
- 出産予定日の2か月前以降に、
こくほ給付係へご連絡し、申請手続きをします。 - 申請書の必要事項を記入・押印してください。
- 申請書を医療機関等に提出し、
「受取代理人の欄」に記入・押印してもらってください。
(3)国民健康保険へ請求する場合
「直接支払制度」を利用して出産費用が42万円未満だった場合は
その差額分が 出産時の世帯主の口座へ振り込まれます。
申請期間は、出産日翌日から2年以内です。
忘れないように手配してください。
また支給されるのに1か月半程度かかりますのでご注意ください。
必要書類は以下となります。
- 国民健康保険証
- 母子手帳、出生証明、死産証明など
- 世帯主の印鑑(朱肉をつかうもの)
- 出産費用の領収・明細書
- 直接支払制度を利用しない旨の病院等との合意文書
- 世帯主の預金口座のわかるもの
- 国民健康保険出産育児一時金支給申請書(PDF 70KB)
申請場所は
区役所6階税・国保のフロア 国民健康保険課給付係窓口となります。
または郵送でも受け付けています。
郵送先は下記となります。
(注)区役所への到着日が申請受付日となります。
ハッピーマザー出産助成金手続き
出産育児一時金と一緒に渋谷区では
ハッピーマザー助成金ももらえます。
助成内容としては、
1人の出産につき限度額100,000円もらえます。
ただし、加入している健康保険から付加給付が支給される場合は、
その額を控除した金額となります。
付加給付とは出産育児一時金の42万円または40万4千円に加えて、
健康保険が独自で給付するものを指します。
申請期間は「出産日」から起算して1年以内です。
申請書に必要事項を記入し、
次の1~3の書類を添付して申請してください。
(1)出産の事実を証明する書類
(例)母子手帳1頁目の「出生届出済証明」の写し、出生証明書など
(2)流産・死産の事実を証明する書類
(例)母子手帳14頁目の「出産の状態」の写し、死産証明書などの写し、死産証明書など
2.申請人の加入している健康保険証の写し(渋谷区国保加入者は不要)
3.付加給付金額を証明する書類(渋谷区国保、全国健康保険協会加入者は不要)
(例)出産育児一時金支給決定通知書の写し、加入健康保険ホームページの写し、
加入健康保険が発行している出産の手引きなど
次の1または2のいずれかの申請書をご提出ください。
1.ハッピーマザー出産助成金支給申請書兼請求書(PDF 162KB)【両面印刷してください】
ハッピーマザー出産助成金支給申請書兼請求書の記入例(PDF 148KB)
2..出産助成金支給申請書兼請求書(PDF 160KB)【両面印刷してください】
出産助成金支給申請書兼請求書の記入例(PDF 148KB)
(注)出産助成金振込口座は、申請者(出産した本人)の口座になります。
(注)申請書および案内は、区役所6階税・国保のフロア
国民健康保険課給付係、出張所・区民サービスセンターで配布、
または電子申請・申請書ダウンロードのページからダウンロードできます。
申請場所はこちらです。
または庁舎6階国民健康保険課給付係・出張所・区民サービスセンター窓口で
出生届
無事出産を終えたら一安心… というのもつかの間、
早めに出生届を提出しなければいけません。
下記のように手続きを進めてください。
生まれた日から14日以内(生まれた日を1日目として数えます)に提出が必要です。
父または母(届書を父母以外の人が持参する場合でも、父・母が届出人として署名押印)
(注)父母が法律上婚姻していない場合、母が届出人となります。
※父または母が届出できない場合、同居者または出産に立ち会った医師・助産師が届出をする必要があります。
詳しくは戸籍係まで問い合わせてください。
- 暮らしの手続きのフロア(庁舎3階) 住民戸籍課
- 出張所・区民サービスセンター
・出生届書(病院発行)
・出生証明書(届書と同一の用紙で、医師か助産師に記入してもらう)
・母子健康手帳
・届出する方の認印
・国民健康保険証 (加入者のみ)
・子どもに関する手当・助成の申請書類

児童手当制度手続き
児童手当制度とは、
子供を育てているパパママや保護者に
育児を円滑に進めるように手当を支給する制度です。
支給対象は渋谷区に住所があり、
中学校修了前(15歳到達後最初の年度末まで)の児童を養育している方となります。
(請求者は父母のうち、恒常的に所得が高い方が該当します。)
外国籍の方で、住民基本台帳に記載されていない場合は、
支給の対象となりません。
海外に住んでいる児童は対象外ですが、
留学であれば支給できる場合もあります。
公務員の方(独立行政法人・地方独立行政法人は除く)は
勤務先へ請求が必要となりますので勤務先へご確認ください。
支給額はこちらの表をご確認ください。
支給開始月:申請月の翌月分から支給となります。 支給時期:10月(6~9月分)・2月(10~1月分)・6月(2~5月分)
児童の年齢 | 支給月額 | |
---|---|---|
3歳未満 | 15000円 | 所得制限限度額以上の方 5000円(一律) |
3歳以上小学校修了前 (第1子・第2子) | 10000円 | |
3歳以上小学校修了前 (第3子以降) | 15000円 | |
中学生 | 10000円 |
18歳に到達した日以降の最初の3月31日を迎えるまでの
児童の中で3人目の児童を指します。
該当する児童の支給月額は15,000円になります。

扶養親族等の数 |
所得額 |
---|---|
0人 | 622万円 |
1人 | 660万円 |
2人 | 698万円 |
3人 | 736万円 |
4人 | 774万円 |
5人 | 812万円 |
また、毎年6月になると現状届(更新手続き) が必要となります。
市役所から現況届が送付されてきますので、
その年の6月1日現在の状況を受給者の方が記入し、
引き続き児童手当を受給できる要件にあるかどうかを審査されます。
受給可能となった日(出産日や転入日等)が月末でも
出産日の翌日から15日以内に請求申請をすれば
出産月の翌月分から支給されます。

申請方法としては、
以下の方法で手続きをしてください。
必要書類を用意し、窓口にお越しいただくか、
郵送にて申請してください。
郵送先:〒150-8010(住所不要)渋谷区役所子ども青少年課子育て給付係へ(係への到着日が申請受付日となります)
必要書類はこちらです。
2.請求者名義の口座情報 (通帳やキャッシュカードの写し)
3.請求者の健康保険証の写し(厚生年金に加入中の方のみ) ※国民年金加入者、年金未加入者は健康保険証の写しや加入年金証明書は不要です。
子供医療費助成制度手続き
子供医療費助成制度とは、
子供医療証と健康保険証を病院に提示すれば、
一般の人よりも自己負担が助成されます。
渋谷区では子ども医療費の助成を
マル乳・マル子医療証といいます。
対象者は渋谷区内に居住地を有し、
健康保険に加入している
15歳到達後最初の3月末日(中学校卒業)までの子どもです。
小学校入学前の乳幼児をマル乳、
小学生から中学生までがマル子医療証を利用できます。
助成内容は一緒となります。
出生・転入日から14日以内に申請した場合は、
出生・転入日から資格が発生します。
必要書類はこちらです。
2.子どもの健康保険証の写し
3.印鑑
申請窓口は区役所4階子ども青少年課子育て給付係です。
郵送でも申請できます。
申請書は以下からダウンロードできます。
子供はよく熱を出したり、体調を崩したりします。

けど子供の健康のためですから行かないわけにはいきません。
助成をされていれば安心して病院にも 連れていくことができますね!
妊娠出産の補助金はいくらもらえる?流れや手続きは?/東京都渋谷区のまとめ
いかがでしたでしょうか?
妊娠出産での手続きはかなり大変ですね(-_-;)
下記の手続について解説させていただきました。
特に出生届、児童手当制度等については、
期日が早いので忘れないようにしないといけませんね。

最後まで読んでいただき、 ありがとうございました!
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